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2018.03.25

開咬、オープンバイト症例更新

開咬(かいこう)= オープンバイト

奥歯でしか噛めないかみ合わせ。

奥歯への負担だけでなく

呼吸、姿勢、発音など様々な問題が生じます。

中には、どんどん前歯が開いてくる方もいらっしゃいます。

開咬でお困りの方。

ぜひ一度ご相談ください。

詳しくはこちらをどうぞ

 


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白数 正義



2017.10.25

八重歯の矯正治療:小臼歯の抜歯をしない治療法

八重歯といえば、とびでた犬歯(けんし)のことを指します。

八重歯がかわいい。という意見もあるようですが、

お口の機能上はあまり良いとは言えません。

八重歯は歯周病、虫歯のリスクも高くなります。

また、8020(80歳で20本の歯の残す)を達成された方には、八重歯などの重度のガタガタの方は見られなかったとのこと。

 

当院には八重歯を矯正治療できれいにしたい。とのことで多くの方が相談に来院されます。

来院されれる方は、数件の歯科医院に相談に行った結果

「八重歯をきれいにしたいけど、小臼歯を抜かないといけない」といわれた。

「八重歯を小臼歯を抜かずに治療したいと言ったら、ゴリラのような口元になる」といわれた。

などなど。

従来、八重歯は顎の大きさに対して歯が大きいので、犬歯(3番目)の後ろの小臼歯(4番目や5番目の歯)を抜いてスペースを確保する治療法が一般的でした。

しかし、全てではありませんが小臼歯を抜いて治療したあと

うまく噛めない。顎の位置が定まらない。

などのトラブルがみられるようになってきました。

小臼歯を抜歯することで、歯のアーチが狭くなり、舌のスペースが狭くなります。

その結果、あごが後ろに下がってしまい、違和感が生じると考えています。

また、小臼歯は噛み合わせの安定に欠かせない歯であることも分かってきたのです。

 

現在、重度の八重歯でも小臼歯を抜歯せずに治療できるようになっています。

下の写真は八重歯を小臼歯を抜歯せずに治療したいとのことで来院された10代の女性。

治療期間は1年2か月。

小臼歯を抜歯しなくてもキレイになりました。

また、小臼歯を抜歯しなくてもお口がゴリラのように出ることはありません。

 

小臼歯を抜歯すること自体がよくないのではありません。

しかし、小臼歯を抜歯しなくても多くの方が治療可能となっています。

矯正治療をしたいけど、少しでも歯を抜きたくない方。

矯正治療できちんとしたかみ合わせになりたい方。

ぜひ一度ご相談ください。


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2017.09.05

8020達成のために開咬を治したい。

8020運動ってご存知ですか?

80歳になっても自分の歯を20本以上保とう。

という運動です。

 

現在、8020を達成した方は51.2% (平成28年 歯科疾患実態調査)

約20年前の平成5年の調査では約10%でしたので、日本人のお口の健康は明らかに向上しているようです。

 

そこで気になるのは、8020を達成した方がどんなかみ合わせなのか?

ある文献によると、ほとんどの方が正常な(骨格的に上下の顎にずれがない)かみ合わせだったようです。

そして、受け口、開咬の方はいなかったとのこと。

受け口、開咬は歯への負担がとても大きいのです。

そのため、歯を失う主な原因である虫歯や歯周病のリスクを下げることができないと考えています。

 

下は開咬(かいこう)の方の写真です。

奥歯しか噛んでおらず、歯への負担が非常に大きいかみ合わせです。

前歯が開いているので、発音しずらいとのこと。

 

当院では、重度の開咬症例でも、外科手術なし、小臼歯の抜歯をしないで治療を行っております。

 

↓ 実際の治療の様子

12歳の女性。

治療期間9か月半。

矯正治療のみ(外科手術はしていません)

 

矯正治療で開咬を治療することで、少しでも8020を達成する方が増えることを願っています。

 

8020運動について詳しく知りたい方はこちら(8020推進財団)

8020とかみ合わせについての参考文献はこちら


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2017.06.17

正反対の治療方針に戸惑う患者さん

医療において、治療方針に完全な正解は無いと思います。

歯科医師として患者さんの利益を損なうことなく、患者さん個人個人に合った治療方針の提示が求められます。

しかし、歯科医師毎に正反対の治療方針を告げられると患者さんは戸惑いを隠せません。

 

本日はセカンドオピニオンで和歌山県から受け口の矯正相談に来られました。

近隣の矯正歯科で相談したところ

「あなたの受け口は外科手術しか治療する方法は無い」

と言われたとのこと。

かなりショックだったようです。

 

何とか外科手術以外の方法がないかを探した結果、当院のHPをご覧になり矯正相談で来院されました。

 

実際にお口の中を拝見させていただいたき、外科手術なしで治療可能と判断しました。

 

そのことを、お伝えすると

「なぜ、こんなに治療方針が違うことがあり得るのですか?」

とのこと。

 

正直なんとお答えすればよいのか戸惑ってしまいました。

 

日本において国家資格を持った歯科医師が責任をもって下す診断に、不正解はありません。

 

したがって、僕自身がその診断を否定することはできません。

 

しかし、なぜ正反対の治療方針が生まれてしまうのでしょうか?

 

そこには不正咬合(受け口、がたがた、開咬、出っ歯など)に対する治療概念が大きく関わっています。

 

なぜ不正咬合になるのか?

どのように不正咬合を治療するのか?

不正咬合の治療ゴールは何なのか?

 

そういったことに対する違いが、最終的な治療方針の違いになっています。

 

医療に限らず、どんな分野でも知識、技術は日進月歩です。

 

抜かなければならないと言われた歯が、違う歯科医院では抜かずにきれいに治療してもらえた。

なんて話はよくあります。

 

そこには、新しい情報と新しい治療技術が必ず存在しています。

 

情報があふれている社会では、患者さんは逆に戸惑うことばかりかもしれません。

 

しかし、情報がなければ、良い選択は得られません。

 

当院の治療方針がすべての患者さんにとって完璧なものではありません。

 

しかし、当院の治療を必要としてくださる患者さんがいる限り、少しでも情報を提供できればと思っています。

 

「外科手術しなくても大丈夫ですよ」

 

その一言で、涙ぐむ患者さんもいらっしゃいます。

 

外科手術なしでもまだまだできることはたくさんあります。


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2017.06.07

なぜワイヤーにループが入っているのか?

当院ではゴムメタルという純国産のワイヤーを用いて矯正治療を行っています。

ゴムメタルが発売されたのが2010年。

それ以前はMEAW(ミョウ)というワイヤーを用いて治療を行っていました。

MEAWは歯の間に大きなループが組み込まれていました。

なぜMEAW(ミョウ)を使っていたか?

MEAW(ミョウ)は従来、外科手術が必要といわれていた「開咬・オープンバイト」を外科手術なしで短期間に治療できるワイヤーだったのです。

 

当院でも30年前よりMEAW(ミョウ)をもちいることで、

・外科手術が必要といわれた受け口

・重度の開咬・オープンバイト

・小臼歯の抜歯が必要と言われた重度のガタガタ・八重歯

を外科手術なし、小臼歯抜歯をしないで治療を行ってきました。

 

しかし、唯一の欠点はお口の中の違和感でした。

 

ゴムメタルが発売された後、試行錯誤を繰り返し、MEAW(ミョウ)に使っていたループのデザインを小さくすることに成功できたのです。

ゴムメタルを使うことでループが小さくなり、お口の中の違和感はかなり軽減されました。

僕自身はMEAW (ミョウ)で自分のかみ合わせの矯正治療をしました。

慣れるとはいってもやはり違和感の大きさはそれなりです。

 

ゴムメタルが発売されて以来、MEAW (ミョウ)で治療していた患者さんを次々ゴムメタルに変えました。

皆さん一様に「ワイヤーを外したようです」とおっしゃってくださいました。

 

ゴムメタルになったのだから、ループをすべて無くしてしまえばいいのではないか?

と思われるかもしれません。

 

しかし、ループをどうしてもなくせない理由があったのです。

それは、外科手術なし、小臼歯抜歯なしの矯正治療には歯の上下的な動きが欠かせないのです。

当院の治療は「歯を上下に動かす」ことができるワイヤーでなければ成り立たないのです。

歯を上下に自由自在に動かすために小さなループがどうしても必要なのです。

どうしても違和感の残るループですが、ループの意味について少しでもご理解いただければと思います。

近い将来、当院の治療概念を実現可能にしてくれる新素材ワイヤーが、さらに現れることを期待しています。


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