白数デンタルオフィス
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2015.06.25

こどもの矯正3(オーバーレイ装着)

こんにちは。歯科医の白数真理です。

我が家の次男坊の矯正ですが、2か月ほど前にオーバーレイを装着しました。

☆次男が矯正をすることとなったいきさつはこちらから・・・
 こどもの矯正1 
 こどもの矯正2(検査編)

6歳ごろになると一番奥の乳歯のさらに奥に、永久歯が生えてきます。オーバーレイ治療は、奥にはえてくる永久歯が適正な高さに生えそろうようにするために、上下の乳歯のかみ合わせを補正する治療法です。

オーバーレイ治療は、白いプラスチックまたは金属でできた「かぶせ」を奥から2本の乳歯(D、E)に貼りつけておこないます。「かぶせ」ですが、むし歯ではないので歯を削ることはありません。患者様の骨格によって、上だけにつける場合と、上下につける場合があります。

オーバーレイをかぶせた乳歯は、4年生ごろに永久歯に交換されます。抜けてしまうまで、オーバーレイはかぶせたままになります。

息子が実際にオーバーレイを装着した写真です。

前後を見比べると、かみ合わせの高さがずいぶん変わっていることがわかると思います。

オーバーレイ前1<オーバーレイ装着前>
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オーバーレイ装着後2<オーバーレイ装着後>

オーバーレイ装着1<矢印で示した4本がオーバーレイ>

前歯がすいて、食べにくそうですか?

そうですね。最初はちょっと慣れないかもしれません。

でも、こどもたちの適応能力は凄いです。ほとんどのお子さんが、すぐに奥歯を上手に使って普段通りの食生活を送れるようになります。大人が思っているほど、こどもたちは気にならないようです。

息子は、次の日には普通に食事していました。食べ方に慣れるまで2~3日、食事を柔らかいものや、細かくしたものを出してあげるといいかもしれませんね。

装着後、舌を噛む回数が大幅に減りました。噛んだとしても、血が出るほどではありません。本人はそれを一番喜んでいます。

1か月ほどたつと、顔の形も変わってきました。ふっくらした頬がシュッと細くなり、一気に幼児期の顔から学童期の顔に。年齢的にも顔の変わってくる時期なので、余計に変化が著しく感じられます。

母としては、幼児期を卒業していく寂しさがあり、捕まえては頬をスリスリ・・・。そして嫌がられ、頬をふかれるという二重の寂しい状況(涙)

次回は、オーバーレイの治療効果についてわかりやすくお伝えします。

 

 


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2015.06.16

「舌側矯正」1-装置装着編ー

こんにちは。歯科医の白数真理です。

「舌側矯正」いよいよ始まりました。

まずは検査から。

①顔、口の写真撮影
②レントゲン写真を撮影
③歯の模型
④歯ぎしり検査
⑤CADIAX(あごの機能検査)

歯の模型は型とりをして作るのですが、これがなんとセルフサービス!「歯医者なんだからできるよ。そのほうがうまくとれるから」なんて言われて、自分でピンクの型とり剤を練って、鏡を見ながらお口の中へ。
「え!じぶんでやるの?」と思いましたが、意外とできるものですね。
(もちろん患者様の型とりはスタッフがさせて頂きます)

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わたしのかみ合わせは、「深い」かみあわせ。

奥歯で噛んでみると、下の前歯が半分以上が上の歯に隠れてしまいます。

舌側矯正では、各歯の裏側にブラケットという装置をつけ、ブラケットにワイヤーという細い針金を固定します。

かみ合わせの深いわたしは、下の歯が上の歯のブラケットを噛んでしまいます。

そこで、まず下の歯だけに装置をつけることになりました。

裏側にブラケットをつけるのは、やはり大変そうでした。
わたしは口を開けてるだけですが…。はりつけるときに使う薬剤ってすっぱかったり苦かったり。うがいで不快感を取り除くことの大切さを身をもって体験できました。

だいたいの歯にブラケットがついたけど、剥がれるばかりするやんちゃなブラケットがひとつ。位置を変えたりなんだかんだして、ようやくついてくれました。

そしてブラケットに最初の「レベリング」という段階に使う比較的フニャフニャの、柔らかいワイヤーを固定しました。これで、矯正スタートです。DSC_6427

外から見ただけでは、矯正の装置がまったく見えません。

ブラケットをつけてから、舌の付け根に口内炎がポツリとできました。これが結構厄介者で、何かを飲み込んだりしゃべるときに口内炎がブラケットに当たるので痛くて痛くて。それでも5日ほどで治ったのでよかったです。

じつは、10年ほど前に矯正をし始めた時がありました。そのときは途中で長男を妊娠したため途中でやめてしまったのです。外から見える矯正でしたが、そのときにはほっぺたの内側に口内炎や傷ができてとても痛かったのでした。
でも、頬の粘膜より舌のほうが強いのでしょうか。裏側の装置では今のところそこまで激しい口内炎も傷もできないので、楽な気がします。

ただ、問題はしゃべりづらいこと。人はしゃべるとき、舌をうまくコントロールして上下の歯の裏側につけたり、うっすら隙間を作ることでいろいろな発音をしています。歯の裏側にブラケットがついてしまうと、舌と歯の間には必ず隙間ができてしまうので、舌っ足らずになってしまいます。うまく発音ができないので、自信がなくて声も小さくなってしまいます。これは訓練して、なんとか普通にしゃべれるようになりたいものです。

次回は、3週間後にしっかりしたワイヤーがはいり、いよいよ歯が動いていきます。


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2015.06.09

「舌側矯正」 はじめてみました。

こんにちは。

歯科医の白数真理です。

岡山は先週梅雨入りし、さすがの「晴れの国」にも雲がかかっております。

梅雨入りと同時に始まったのが、苗植え。
家の近所にも田んぼがありまして、毎年苗を植えたばかりの初々しい田んぼを見るのが好きです。
農家のみなさんが丹精込めて作ってくださる「新米」がいまからとても楽しみです♪

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さてさて、実は今年に入って当院の矯正ドクター:正義先生は新しい試みにチャレンジしております。
それは表から見えない裏側矯正 = 「舌側矯正」です。

当院ではこれまで、表から見える矯正だけをしてきました。
装置が裏側でドクター側からも見えにくく、装置自体も小さくなる舌側矯正では、歯の細かいコントロールが難しくなるため満足のいく結果が得られないのではないかと懸念して、あえて取り組んできませんでした。

しかし、矯正装置が見えなかったらいいのにな・・・と希望される患者様がおられるのは事実で、そのご希望に添えないままでいいのかという葛藤もありました。

ゴムメタルを使い、舌側矯正で理想的な噛み合わせに仕上げられるのか・・・。
当院の、「外から見える矯正」だと1年半で終わるけれど、舌側矯正ではどれくらいの期間かかるのか?
わからないことだらけなので、とりあえずやってみることになりました。

このチャレンジの1番目の被験者をわたしがさせて頂くことになりました。

矯正をお考えの患者様のご期待に沿えることができるようになるかもしれないと、正義先生もこのチャレンジにワクワクしています!

わたしは、患者様とドクターの両方の視点から
舌側矯正がどういうものなのか、
ブログでリアルにお伝えしていきますね。

 

 


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2015.03.17

こどもの矯正2(検査編)

 

 

こんにちは。歯科医師の白数真理です。

今年度も残すところ半月となりました。

新生活にむけて準備されている方も多いのではないでしょうか。

我が家では、末の娘が幼稚園に入園するため入園グッズをこれから準備するところです。

物を作ることが好きなので、入園・入学グッズはほとんど手作りしています。

今回も布だけは購入済みなのですが、はたして入園までに間に合うのかな?

徹夜は避けたいところです。

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さて、前回「こどもの矯正1」で紹介しました次男坊の矯正ですが・・・

前回できなかった全ての検査を終えました。

①あごの機能的な検査(CADIAX)

DSC_0685

② 写真撮影

DSC_0702

③お口の中の写真撮影

DSC_0699

検査はすべて、当院で行う「かみ合わせの検査」に準じて行いました。

「かみ合わせの検査」は全部で3項目です。

①模型分析(歯の型とりから模型を作り、分析します)

②骨格分析(レントゲン写真にたくさんの点と線を結んで分析します)

③あごの機能検査(CADIAXというシステムによる検査です)

それに加えて、顔とお口の写真撮影を行います。

成人の場合は、頭部の3次元CTによる骨形態の分析も行います。

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「かみ合わせ検査」について

あごの位置のずれを把握するための検査は、矯正をするうえでとても重要です。少々時間のかかる検査ですが、当院ではすべての矯正される患者様に術前・術後で受けていただいています。

見た目には少しガタガタしているだけに見える歯並びでも、詳細に調べることで根本的な原因を把握することが大切なのです。

原因がわからなければ、どこをどう治療すればいいかわかりません。

「かみ合わせ検査」詳しくはこちらへ⇒矯正治療とは?(当院ホームページ

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 次男坊、途中で疲れてリタイアするかもと思っていましたが、最後まで頑張れました。

次回は、検査の結果と診断をもとに、矯正治療を開始します♪

 

 

 

 


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2015.02.16

こどもの矯正1

我が家には3人こどもがいます。

歯が生え始める前から三人それぞれにお口の中をみてきましたが、その様子は同じ親からうまれた3人でも三者三様です。

長男は歯と歯の間がすいていますが、かみ合わせは適正。

末の娘はようやく乳歯が生えそろったところです。いまのところかみ合わせに問題はないです。

ところが真ん中の次男は、かみ合わせがとても深いのです。

かんだままお口をのぞくと、下の前歯が上の前歯に隠れてちょっとも見えません。

本人も、食事中や遊んでいる最中に頻繁に舌をかんだりして、辛そうです。息子はいつも「またベロ噛んじゃった~。ベロにたんこぶできて痛いよう」と泣いています。

こういう場合、当院では乳歯の奥に永久歯が生えてくるのを待って矯正治療を始めます。多くのお子さんはこの時期になると小学校入学が近いので、生活パターンも規則的になり、コミュニケーションがとれて協力的になってくるので、治療が比較的スムーズにすすめられます。

さて、我が家の次男ですが、本人のもうベロを噛みたくないという希望もあって、もうすぐ5歳を迎える幼さですが治療を開始してみることにしました。

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まずは、資料をとるところから。

長い時間にたくさんのことはできないので、様子をみながら小分けに検査をすすめます。

前回レントゲン写真をとり、今回はお口の型とり。あごの位置の測定までできました。

DSC_0545 DSC_0551

パパがお口の型をとって(左写真)、おじいちゃん(院長)があごの位置を測定(右写真)

残るは、お口の中の写真撮影と、あごの動きの検査です。

ここをクリアできれば、治療をすすめていけるのですが。

結果は次回に続きます・・・・


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