10月13-14日 小児期の矯正治療に欠かせない「オーバーレイ」の作製に関する実習を行いました。
会場はいつもお世話になっている歯科技工所「デンタルオフィス・マサヒロ」
2日間にわたり実際の手順通りに作製していただきました。
小児期の矯正治療で大切なのは
「骨格のバランスをいかに整えてあげられるか」
だと考えています。
骨格とお口の筋肉のバランスが整うことが良いあごの成長につながります。
オーバーレイは一人一人違うこどもの骨格のバランス、あごの動きなどを精密に測定し作成します。
一つとして同じものがない人間の体だからこそ、技工士さんがフルオーダーメイド作成しています。
その結果、既製品では対応できない難症例にも対応しています。
子供たちが将来、不正咬合で困ることがないよう願っています。