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iaaid-asia 第8回学術大会 仙台

学会・セミナー活動について

3月20、21日仙台で開催された国際先進学際歯科学会アジア部会(iaaid-asia)に参加してきました。

この学会はオーストリアナソロジーの創設者でウィーン大学歯学部元学長のスラビチェック先生と神奈川歯科大学元学長の佐藤貞雄先生により創設された学会です。

 

今回のテーマはなんと、、

「顎関節と咬合 TMJ and Occlusion」

 

テーマを聞いただけでワクワクするのは僕だけでしょうか?

 

おそらく、咬合に関して最新かつ最深の知見を学べる唯一の学会だと思います。

 

 

大会初日の一番目に当院院長が基調講演を行いました。

内容は当院で行っている

「かみ合わせを考えた:非抜歯(小臼歯の抜歯をしない)外科手術をしないゴムメタルを用いた矯正治療」

について。

この学会に参加されている先生方の多くは、咬合を考えて治療されている方が多く、非常に有意義にディスカッションが交わされていました。

 

今回特に興味深かったのは

 

「なぜ顎関節症がおきるのか?」

 

という疑問に解剖学、生理学の視点からそのメカニズムを解明しようとする最新の知見を聞けたことです。

 

東京歯科大学の阿部 伸一先生、愛知学院大学歯学部の平場 勝成先生の講演はほんとうに素晴らしく、久しぶりにエキサイティングしました。

 

顎関節の動きをよりクリアにイメージできるようになったのはホントに大きな収穫です。

 

 

実は仙台に行くのはうまれて初めて。

この学会には創設以来毎年参加していますが、今回の開催地が仙台と聞いて

「岡山→→→→→仙台」

どうやって行く?陸路?空路?

 

結局僕が選んだ経路は

岡山駅→(新幹線)→新大阪駅→(バス)→伊丹空港→(飛行機)→仙台空港→(電車)→仙台駅

5時間弱かけて何とか仙台に到着。。。

これでも

岡山駅→(新幹線)→東京駅→(新幹線)→仙台駅

よりも1時間ほど早く着きます。

 

仙台といえば牛タンですが、こちらも仙台名物「セリ鍋」

カモ肉の出汁との相性がたまりません。

つぎはゆっくり温泉とかも行きたいなぁと。

そしてのんびり陸路で行くのもいいのかなぁと。

いや、考えただけでお尻が痛くなりそう。。。

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