11月7,8,9日に徳島で開催された日本矯正歯科学会に参加してきました。
今回のテーマは「矯正歯科治療の安定性と効率バランスを追求する」でした。
矯正歯科治療を受けた方の、噛み合わせの「安定性」はとっても大切な課題です。
安定性の指標となるのが「8020(ハチマルニイマル)」。
8020とは80歳で20本の歯を保ちましょうという運動です。
詳しくはこちら → 8020運動について(日本歯科医師会のHP)
8020についての研究発表がありましたが、8020を達成されている方はかみ合わせが良い方がほとんどでした。
興味深いのは、8020を達成された方に「受け口。開咬。八重歯」は見られなかったとのこと。
歯を失う原因は様々ですが、やはり「かみ合わせの悪さ」も歯を失う原因に大きく関係しているといって間違いありません。
かみ合わせを治すためには矯正治療をすることになるのですが、治療には時間、費用などの問題があり、簡単にできる治療ではありません。
しかし、矯正治療でかみ合わせ改善することで、歯を失う原因を減らすことができ、見た目も改善できると考えると、将来のご自身の健康への投資として価値のあるものだと思っています。
多くの方がご自身のかみ合わせに興味をもっていただき、きちんと嚙める喜びを実感していただけるよう、更なる知識、技術の向上に努めてまいります。
夜は知り合いの先生に焼き鳥屋さんに連れて行っていただきました
徳島で有名は「阿波尾鳥(あわおどり)」だそうです。
ジューシーでおいしかったです。
徳島といえばこちらが本家、阿波踊り。
銅像の前で同じポーズをとってみましたが、簡単そうに見えてかなり難しい。。。
初めての徳島の旅でした。