こんにちは。白数デンタルオフィス院長の白数正義です。
2026年6月、東京国際フォーラムで開催された「第44回日本顎咬合学会学術大会」に、スタッフとともに参加しました。
毎年恒例の学会参加です。スタッフそれぞれが興味のある講演を聴き、医院全体で新しい知識や技術を学んできました。
小児矯正治療の長期経過を発表
私は今回、当院で行っている小児矯正治療の長期経過について発表しました。
子どもの矯正治療は、顎の成長や永久歯への生え替わりを見ながら進めるため、長い期間が必要です。
だからこそ、できる限りお子さんやご家族の負担が少ない治療方法を選ぶことが大切だと考えています。
今回の発表では、成長期に治療を行ったお子さんたちが、永久歯列になったあとにどのような変化を示したのかを、長期的な記録をもとに報告しました。
治療の価値は、治療直後の歯並びだけでは判断できません。
5年後、10年後の状態まで確認して、初めて分かることがあります。
6歳頃に一度ご相談ください
早く治療を始めればよいというものではありませんが、成長期にしかできない治療もあります。
そのため、6歳頃を目安に、一度は矯正治療について相談してみることをおすすめします。
すぐに治療が必要でなければ、歯の生え替わりや顎の成長を見守りながら、適切な開始時期を待つこともできます。
その際は、目の前の歯並びだけでなく、永久歯が生えそろうまで長期にわたって診てもらえる、信頼できる歯科医院を選ぶことが大切だと考えています。
第2期治療まで含めて考える
小児矯正は、第1期治療だけですべてが終わるとは限りません。
永久歯が生えそろったあとに、第2期治療として歯全体を整える必要がある場合もあります。
そのため当院では、第1期治療だけを切り離さず、第2期治療の可能性まで含めて、将来を見通した治療計画を立てています。
これからも日々の診療記録を大切にし、長期的な結果を検証しながら、より負担の少ない小児矯正治療を目指していきます。
第1期治療と第2期治療の違いや、当院の小児矯正に対する考え方については、こちらの記事をご覧ください。
※小児矯正治療の必要性、開始時期、治療方法、治療期間、費用、リスクや副作用は、お子さんの年齢、歯並び、顎の成長状態などによって異なります。第1期治療を行っても、第2期治療が必要になる場合があります。詳しくは、診察・検査後にご説明します。

