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大人になってから開咬になった。20代女性

抜かない、外科手術なしの矯正
開咬・オープンバイトの矯正治療をした20代女性。
大人になってから徐々に前歯で噛めなくなりました。
顎が後ろに下がるようになり、かみ合わせが安定しなくなったとのこと。
【治療前】
先日、治療終了後1年目の定期健診で来院されました。
保定装置をしっかり使用してくれていましたので、とてもかみ合わせが安定していました。
開咬は後戻りしやすいので、保定装置を夜間のみ引き続き使用してもらえるようお伝えしました。
 
▼20歳すぎて開咬になる?
乳歯で開咬状態になっていることは非常に珍しく、多くの場合永久歯になってから開咬になります。特に20歳くらいまでは前歯で噛めていたのに、徐々に開咬になる方がいます。
原因としては①親知らずの影響②顎関節症の影響③舌癖などがあります。
特に親知らずの影響が大きいと感じています。
 
▼開咬の保定に大切な「トゥースポジショナー」
トゥースポジショナーは夜間就寝時(夜間使えない方は昼間1時間)使用します。
上下が一体になっていて、歯を理想的な位置に修正することができます。
お口の筋肉のバランスを整える作用があり、開咬の方にはとても大切な装置です。
鼻呼吸の訓練、歯ぎしり音防止にも効果的です。
当院ではギアシステムで治療を終了したほぼすべての患者さんにトゥースポジショナーを作製していま
す。
 
【矯正治療(自由診療)について】

■成人期基本治療費:99万(税込)
※別途、精密検査費用、審美装置、アライナー装置加算、管理料が必要です。
■矯正治療に伴うリスク
顎間ゴムなどの協力が必要です。 歯の移動に伴う痛みがあります。治療中虫歯、歯周病のリスクが高くなります。歯の移動に伴う歯肉退縮や歯根吸収が起こる事があります。
 
※【矯正相談受付中】※

●できる限り抜歯せずに治療したい方
●外科手術をしなければ治らないとあきらめていた方
ぜひ一度白数デンタルオフィス・矯正歯科(岡山市北区)にご相談ください。
 
■ギアシステム: 新素材ゴムメタルを用いた当院初の治療法 
■透明で目立ちにくいマウスピース矯正
の選択が可能です。
 
他医院で難しいと言われた難症例、セカンドオピニオンをご希望の方も遠慮なくご相談ください。
 
白数デンタルオフィス・矯正歯科(岡山市北区)
 
 
 
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