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受け口を外科手術しないで治療できますか?

抜かない、外科手術なしの矯正
受け口を改善したいとのことで来院された30代の男性。
幼いころから受け口で悩んでいたそうです。
何軒かの歯科医院で相談しましたが、外科手術が必要と言われて矯正治療をあきらめていたそうです。
 
【治療前】
 
骨格性の受け口の場合、外科手術をすることで改善できます。
しかし、手術の負担、長期にわたる入院を考えると
矯正治療をあきらめてしまう方もいるようです。
 
受け口で手術が必要という判断には
①歯科医師による診断と治療計画
②患者さんの審美的な要求
のバランスを考えながら決定することになります。
 
今回の患者さんは外科手術をして見た目の改善をするほどまでは望んでおらず、私の診断でも外科手術なしで十分治療可能と判断しました。
 
当院にてギアシステムで治療をおこないました。
治療後は前歯でも噛めるようになりとても喜んで頂きました。
 
当院に外科手術なしで治療したいと相談に来られる方の中に
「外科手術をしないで治療した場合、お顔の見た目がもっと悪くなる」と言われて、
とても不安になったという患者さんがいらっしゃいます。
 
今回の患者さんの見た目の変化をご覧ください。
【治療前】
【治療後】
 
「外科手術をしないと見た目が悪くなる」といったことは基本的にありません。
しかし、「治療後の見た目が気に入らない」ということはあります。
 
矯正治療は「見た目の改善+お口の機能改善」のバランスです。
見た目と機能、どちらの優先順位が高いですか?
矯正治療を受けるときにとっても大切な問いだと考えています。
 
 
【矯正治療(自由診療)について】

■成人期基本治療費:99万(税込)
※別途、精密検査費用、審美装置、管理料が必要です。
 
■矯正治療に伴うリスク
顎間ゴムなどの協力が必要です。 歯の移動に伴う痛みがあります。治療中虫歯、歯周病のリスクが高くなります。歯の移動に伴う歯肉退縮や歯根吸収が起こる事があります。
 
※【矯正相談受付中】※

●できる限り抜歯せずに治療したい方
●外科手術をしなければ治らないとあきらめていた方
ぜひ一度白数デンタルオフィス・矯正歯科(岡山市北区)にご相談ください。
 
■ギアシステム: 新素材ゴムメタルを用いた当院初の治療法
■透明で目立ちにくいマウスピース矯正
の選択が可能です。
 
他医院で難しいと言われた難症例、セカンドオピニオンをご希望の方も遠慮なくご相談ください。
 
 
 
 
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