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こどもの矯正2(検査編)

ドクターのつぶやき

 

 

こんにちは。歯科医師の白数真理です。

今年度も残すところ半月となりました。

新生活にむけて準備されている方も多いのではないでしょうか。

我が家では、末の娘が幼稚園に入園するため入園グッズをこれから準備するところです。

物を作ることが好きなので、入園・入学グッズはほとんど手作りしています。

今回も布だけは購入済みなのですが、はたして入園までに間に合うのかな?

徹夜は避けたいところです。

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さて、前回「こどもの矯正1」で紹介しました次男坊の矯正ですが・・・

前回できなかった全ての検査を終えました。

①あごの機能的な検査(CADIAX)

DSC_0685

② 写真撮影

DSC_0702

③お口の中の写真撮影

DSC_0699

検査はすべて、当院で行う「かみ合わせの検査」に準じて行いました。

「かみ合わせの検査」は全部で3項目です。

①模型分析(歯の型とりから模型を作り、分析します)

②骨格分析(レントゲン写真にたくさんの点と線を結んで分析します)

③あごの機能検査(CADIAXというシステムによる検査です)

それに加えて、顔とお口の写真撮影を行います。

成人の場合は、頭部の3次元CTによる骨形態の分析も行います。

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「かみ合わせ検査」について

あごの位置のずれを把握するための検査は、矯正をするうえでとても重要です。少々時間のかかる検査ですが、当院ではすべての矯正される患者様に術前・術後で受けていただいています。

見た目には少しガタガタしているだけに見える歯並びでも、詳細に調べることで根本的な原因を把握することが大切なのです。

原因がわからなければ、どこをどう治療すればいいかわかりません。

「かみ合わせ検査」詳しくはこちらへ⇒矯正治療とは?(当院ホームページ

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 次男坊、途中で疲れてリタイアするかもと思っていましたが、最後まで頑張れました。

次回は、検査の結果と診断をもとに、矯正治療を開始します♪