こんにちは。白数正義です。
ゴールデンウィークの真っただ中。
5月5日こどもの日。
あこがれのSLやまぐち号についに乗ることができました。
SLやまぐち号は人気の蒸気機関車。
GWの山口旅行のメインイベントとして計画しました。
乗るためには指定席券を取らなければなりません。
指定席の発売は乗車日1か月前の午前10時。
ちょうど1か月前の発売日が休診日の水曜日。
真理先生が岡山駅のみどりの窓口に発売時間前に並び、無事人数分の指定席券をゲット。
SLだからと言って特別高い料金ではなく、通常の乗車券と指定席券です。
当日は湯田温泉に宿泊だったので、温泉宿に車を止め湯田温泉駅まで。
大きな白狐がいる湯田温泉駅。
新山口―津和野間を一日一往復しているやまぐち号
新山口駅始発のSLやまぐち号をホームで待ちます。
小さな駅にSLが汽笛を鳴らしながら勢いよく入ってきます。
子供たちもテンション上がりまくりです。
客車は4両。
各客車は年代ごとのテーマがあって、とっても雰囲気があります。
特に雰囲気がよかったのが欧風の客車だったでしょうか。
指定席を取る時点で、希望の客車を取る余裕はないかもしれません。
連休ということもあって、SLやまぐち号を一目見ようと沿線には多くの人が待っていました。
撮影ポイントなのでしょうか?たくさんの人がカメラを構えて待っていました。
途中、燃料補給のために10分くらい停車する駅があります。
客車から降りて撮影も可能です。
SLを見るためだけに駅に来た方もいるようで、ものすごい人気ぶりでした。
機関士の方が着てる制服も昭和風だそうです。
津和野駅までは2時間弱の旅。
山口から津和野まではのどかな風景が続いていて、乗っているだけでも癒されました。
津和野には3時間ちょっとの滞在。
レンタルサイクルで津和野の町を観光し、またSLで湯田温泉に戻りました。
新幹線が当たり前の時代に育った僕にとっては、SLには実際に乗ったことがなく、物珍しさでいっぱいでした。
化石燃料と水だけで動いているSLは、ほんとうにすごい乗り物だと思います。
しかし、燃料を補給したり、トンネルに入ると煙が客車に入らないように窓を閉めたりと、かなりの手間がかかる乗り物だなぁとも思いました。
そんな手間のかかるSLですが、今でも走っている姿に多くの人が惹かれてしまうようです。
実際に、汽笛を鳴らし、煙を吐きながら走る姿を見ると思わず見とれてしまうのです。
単なるノスタルジーだけではない不思議な魅力がSLにはあるんだと思います。
湯田温泉に宿泊した翌日は日本最大の鍾乳洞「秋芳洞」へ。
続きはまた今度。