第25期 生理的な機能咬合を考慮した矯正実習コース@東京
第2回目は「ゴムメタル」ベンディング実習
矯正治療は歯につけたブラケットという装置にワイヤ―を結びつけて歯を動かします。
歯を動かすためには、歯がきちんと動くようにワイヤーを調整する必要があります。
ワイヤーを上手に曲げるためにはどうしても練習が必要です。
僕自身も最初はホントにうまく曲がりませんでした。
研修中は毎晩、自宅で曲げる練習をしていました。
毎日曲げていると、ある時上手に曲がるようになるんです。
ギターの難しいフレーズを毎日練習しているうちに、ある時弾けるようになる感じです。
(非常に個人的な感想ですみません。)
自分の頭で考えた診断・治療方針を、ワイヤーを曲げることで具体化する。
そのためには、日々訓練するしかないんだなぁと。
多くの先生方が、患者さんのために新たな技術を習得しようと頑張っています。
今回も皆さんの熱い思いがひしひしと伝わってきました。