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オーバーレイを用いた小児期矯正治療

矯正について

11月28日はセミナー開催のためドクターがすべて不在となり、休診とさていただきました。ご迷惑をお掛しました。

歯科医向けセミナー
「健全な歯列の育成をめざして-開業医による適切な介入とは?-
オーバーレイを用いた小児期矯正治療 2日間セミナー 」を大阪で開催いたしました。

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小児期の矯正治療にはさまざま方法があります。
 
子育て中の親御さんからは、「どういった治療法を選択すればうまくいくのか?」という質問が多く寄せられます。
 
歯科医院によって説明が異なり、混乱される方も多数いらっしゃるようです。
 
様々な治療法にはそれぞれ良いところがあるのですが、大切なのは長期的にきちんと顎や骨格が発育できるかだと考えています。
 

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当院では骨格全体の成長を考えた

「オーバーレイを用いた小児期矯正治療」を行っております。

オーバーレイとは乳歯に被せ物を付けます。

この被せ物で顎の位置を適切な位置に誘導するのです。

取り外しや調整などのご家庭での負担や協力の必要性がなく、治療効果も24時間365日持続します。

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その結果、顎や骨格の発育をできる限り適正な状態にする治療法です。

特徴としては
①お子様に負担が少ない(治療期間がだらだらと長くならない)
②ご家庭ので協力がほとんど必要ない(取り外しの必要なし)
③長期的な視点で骨格全体の発育を促す(重度の骨格性の症例にも対応)

お子様の成長は個人個人で様々です。一つとして同じものはありません。

個人個人の成長に対応するためには、骨格や顎の動きをきちんと調べたうえで、長期的な治療計画を個別にたて、治療方法もすべてオーダーメイドなものがどうしても必要になります。

前歯のガタガタや受け口が治ることが子供の矯正治療ゴールなのでしょか?

当院では、お子様の成長を長期的な視点で考え、
「お子様にとって負担となる器械的な装置を付ける期間をできる限り短くする」よう治療計画を立ています。

お口の健全な発育はお子様の生涯の健康を左右します。

成長期の多感な時期にできる限り負担の少なく、長期的な視点で治療を行う「オーバーレイを用いた小児矯正治療」がお子様の生涯の健康増進のお役にたてればと思っております。

お子様の歯並びでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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