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2017.10.25

八重歯の矯正治療:小臼歯の抜歯をしない治療法

八重歯といえば、とびでた犬歯(けんし)のことを指します。

八重歯がかわいい。という意見もあるようですが、

お口の機能上はあまり良いとは言えません。

八重歯は歯周病、虫歯のリスクも高くなります。

また、8020(80歳で20本の歯の残す)を達成された方には、八重歯などの重度のガタガタの方は見られなかったとのこと。

 

当院には八重歯を矯正治療できれいにしたい。とのことで多くの方が相談に来院されます。

来院されれる方は、数件の歯科医院に相談に行った結果

「八重歯をきれいにしたいけど、小臼歯を抜かないといけない」といわれた。

「八重歯を小臼歯を抜かずに治療したいと言ったら、ゴリラのような口元になる」といわれた。

などなど。

従来、八重歯は顎の大きさに対して歯が大きいので、犬歯(3番目)の後ろの小臼歯(4番目や5番目の歯)を抜いてスペースを確保する治療法が一般的でした。

しかし、全てではありませんが小臼歯を抜いて治療したあと

うまく噛めない。顎の位置が定まらない。

などのトラブルがみられるようになってきました。

小臼歯を抜歯することで、歯のアーチが狭くなり、舌のスペースが狭くなります。

その結果、あごが後ろに下がってしまい、違和感が生じると考えています。

また、小臼歯は噛み合わせの安定に欠かせない歯であることも分かってきたのです。

 

現在、重度の八重歯でも小臼歯を抜歯せずに治療できるようになっています。

下の写真は八重歯を小臼歯を抜歯せずに治療したいとのことで来院された10代の女性。

治療期間は1年2か月。

小臼歯を抜歯しなくてもキレイになりました。

また、小臼歯を抜歯しなくてもお口がゴリラのように出ることはありません。

 

小臼歯を抜歯すること自体がよくないのではありません。

しかし、小臼歯を抜歯しなくても多くの方が治療可能となっています。

矯正治療をしたいけど、少しでも歯を抜きたくない方。

矯正治療できちんとしたかみ合わせになりたい方。

ぜひ一度ご相談ください。


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