一昨年の5月、強風で山頂まで行けず、8合で引き返した大山。
今年のお盆休みにリベンジしました。
朝6時に自宅を出発して、無事駐車場に到着。
快晴で絶好の登山日和です。
今年の我が家は5月に九州の久住山に登っているので、2回目の登山。
登山道具もばっちりで、いざ出陣。
大山は標高780mからスタートして山頂の1710mまで片道3㎞ちょっと。
結構な勾配です。
ほぼ全ての道のりが階段です。
木漏れ日を浴びながら、意気揚々と階段を登ります。
3合目付近、何かを観察する次男。
まだまだ余裕があるようです。
ブナ林の中、ひたすら階段を登ります。
6合目付近から視界が開けてきます。
高いところまで登ってきたことを実感。
日本海が見渡せます。
北壁が見えてきます。
山肌が崩れ落ちているのがよく分ります。
昔は尾根を縦走できたそうです。
できたとしても恐くてしないと思いますが。。。
避難小屋のある6合目で、お弁当を食べて出発しようとすると、
なにやら雲行きが怪しくなってきました。
ガスで視界の悪い中、ゆっくり進みます。
子供たちは雲の中を歩いているんだと、少々興奮気味。
普段は見られないような草花もたくさんありました。
8合目を超え、当たりは一面のキャラボクの純林。
ようやく階段がおわり、眺めの良い木道をすすみます。
しかし、再びガスに覆われて、視界が遮られてしまいます。
ようやく山頂が見えてきました。
あと少し!!
山頂に到着。
雲の切れ間からすてきな景色が見えます。
山頂でのつかの間の休息を終え、いざ下山!
勾配がきつい大山は、下りも気が抜けません。
ガスのなか、崖を転がるように下山します。
再びガスが晴れ日本海が一望できます。
左下に見えているのが出発地点の駐車場です。
かなり高いところまで登ったんだという満足感と、
あそこまで下りないといけないという悲壮感が
入り混じります。
下りは6合目から行者谷へ。
膝がガクガクしながら、ひたすら階段を下ります。
振り返ると雄大な大山が一望できます。
最後の小道を進みます。
足が棒のようになってますが、あと少し!
無事、大神山神社に到着
一息入れた後は、日本一長い石畳をゆっくり下ります。
大山寺の麓まで来ました
「せっかくなので寄って行こうよ」
と提案しましたが、
満場一致で
「もう行かなくてもよい」
と。。。
次回のお楽しみです。
夜は、ホテルが企画していた星空観賞会
ホテルの隣のスキー場で星空を鑑賞。
この日はペルセウス座流星群をいくつか見られました。
クタクタになりましたが、無事、大山登頂リベンジできました。
疲れを知らない子供たち。
翌日は皆生海水浴場で3時間ほど泳ぎっぱなし。
大人はテントでぐったり。。
海に山に満喫できたお盆休みでした。