先日、日本顎咬合学会から封書が届きました。
なんと!去年の学術大会の一般口演発表に対して優秀発表賞をいただきました。
毎年、一般口演発表からは10演題が優秀発表に選ばれているみたいですが、
昨年の138演題の中から選んでいただいき、本当に身の引き締まる思いがします。
昨年発表した時は、はじめての日本顎咬合学会参加、
はじめての日本顎咬合学会での発表で、
直前までかなり緊張していたのを思い出します。
毎晩仕事から帰ってプレゼンの手直しをし、
発表前日もあまり眠れなかった記憶があります。
学会に参加して症例などを報告するための準備は、
日常臨床をしながらの中では、結構大変だなぁと思うこともあります。
しかし、自分の仕事を客観的に振り返る作業は、
自分自身の知識と技術を客観的に見直す貴重な機会で、
こういった機会があるからこそ、
さらに自分自身が向上できるのではないかと思っています。
そして、結果として患者さんにもより良い歯科医療を提供できるよう
これからも、学会参加、そして発表を通じて日々自己研鑽に励みたいと思います。