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2012.07.21

食物アレルギーと奮闘、そして克服への道。

6歳になる長男は小麦、卵の食物アレルギーを持っています。

アレルギーが分かったのは離乳食を始めて間もない1歳の誕生日で食べたケーキ。

みるみる体に発疹が出て、痒がって寝られなかったのを覚えています。

血液検査の結果、小麦、卵(卵白)において振り切れるほどの異常値がでました。

犬の表皮、ダニなどにも強い陽性反応がでました。

 

3歳くらいまではアトピーがとてもひどく、一晩中体をさすってあげる日もありました。

 もともと僕自身もアレルギーがあり、幼少期は気管支炎、今でもアトピー性皮膚炎が少しあります。

自分の子供にも少なからずアレルギーの症状が出ることは覚悟していました。

 

長男の食物アレルギーが判明して以来、すべての食事において小麦と卵の除去が始まりました。

 小麦と卵が食べられない状況を、ちょっと想像してみて下さい。

現代日本人の主食の炭水化物といってもいい「パン、うどん、ラーメンなど」はまず食べられません。

子供が好きなオムレツ、から揚げ、ケーキなどはもちろんダメ。

けっこう気を遣うのが、お醤油。

実はほとんどのお醤油に小麦が入っています。(僕も全く知りませんでした)

ファミレスなどの外食ではほとんど食べられるものが無い状態。

なので、どこに行くにも自宅で作ったおかずを持参。

外食先では白米のみを注文するといったスタイルです。

 

想像するだけで大変ですが、昨今食物アレルギーの子が増えてきているのか

インターネットで探すとアレルギー除去食が結構あるんです。

ファミレスでもアレルギー対応のお子様プレートがあります。

しかも、ちゃんとおいしいものばかり。

保育園に行っていたころは、除去食を用意してくれました。

幼稚園では小麦、卵の完全除去が難しいので、

お弁当持参で、何とか対応しています。

 

 

そんなこんなで6歳の誕生日を迎えました。

来年は小学生。

問題は給食です。

最近は、アトピーの症状もほとんどなく、状態もよかったので

小児科の先生と相談して、アレルギー負荷試験

(病院でアレルギーの起きる食べ物を少しだけ食べて反応を見る試験。)

をしました。

負荷試験をしたのは「小麦の入ったお醤油」

結果はOK!でした。

小麦入りのお醤油が大丈夫なだけで、市販品で食べられるものがたくさん増えます。

 

食べられるものが増えて、本当はとっても嬉しいはずなのに、

なんと、その事実にすぐに適応できないんです。

 

食物アレルギーが判明して以来、スーパーで買い物をするときは

すべての食品の成分表示を確認し、小麦、卵が入っていないかをチェック。

そんな生活を6年続けた今は、市販品でダメなものはほとんど頭に入っています。

 じつは、体に染みついたその感覚が抜けない。

 

つい最近、スーパーで売っている小麦入りのお醤油で味付けされたアナゴを

普通にダメだと思って買えなかったんです。

家に帰ってあれは大丈夫だったと気づきました。

 

最初、小麦、卵が食べられないと分かった時は、

本当に何を食べたらいいんだろうかと、妻と愕然としました。

小さかった長男は、親の食べているものを何でも欲しがる時期。

僕たちもすべて長男と同じメニュー(小麦と卵を除去したもの)を食べました。

しかし、工夫すればそれなりに楽しいもの。

妻はたくさんの除去食メニューを覚えました。

 

すっかり慣れた生活が、今また少しずつ変わろうとしています。

まだ、小麦や卵自体を食べることはできませんが、それも時間の問題かなと。

食物アレルギー克服へはまだまだ遠い道のりですが、

食について、きちんと考える機会を与えてくれた長男に感謝です。


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