2009年6月1日に開院した白数デンタルオフィスは本日より9年目を迎えます。
先週末の土曜日の診療後、ささやかな食事会を開催しました。
医院の誕生日ということでシャンパンで乾杯。
グラスの中はすでに2杯目の赤ワイン。
食べ散らかしている写真ですみません。。
おいしいお肉をたくさんいただきました。
量、質ともにかなり満足です。
焼肉「未完」さん、いつもありがとうございます。
ここで2009年6月開院時の懐かしい写真を。
8年という月日は早いもので、様々なことがありました。
そして、様々な出来事の積み重ねの上に現在の白数デンタルオフィスがあります。
白数デンタルオフィスに関わってくださる多くの方の支えの中で今があることを本当に感謝しています。
全国には約68.000件の歯科医院があり、岡山県内にも1.000件ほどの歯科医院があります。
もちろんですが歯科医院ごとに様々な特色があります。
当院は開業当初から、
「お口でお困りの患者さんにとって最後の砦となる」
をモットーにできる限りの設備を整え、
矯正歯科、歯科口腔外科などの各専門医による高度で総合的な治療を目指してきました。
現在まで、そんな当院の治療方針に多くの方のご賛同を頂き本当に感謝しています。
今後も、より良い歯科医療、より良いサービスを提供できるようスタッフ一丸となって自己研鑽に努めてまいります。
一方で、良い治療をすることだけが歯科医療の最終目的ではないように感じています。
患者さんがより快適な生活を送ることができるよう、一歩先に踏み込んだ提案をさせていただくことも、歯科医療従事者としての大切な役割と考えています。
虫歯ができた→虫歯を詰める。
歯茎が腫れた→クリーニングする
だけでなく
なぜ虫歯ができたのか?
なぜ歯ぐきがはれるのか?
を提案しなければ同じことの繰り返しになってしまいます。
また矯正治療においては
外科手術なしで受け口を治す
小臼歯をぬかずにガタガタを治す
だけでなく
なぜ受け口になったのか?
なぜ外科手術なしで治療するのか?
なぜガタガタになったのか?
なぜ小臼歯が大切なのか?
まで、可能な限りお伝えしたいと思っています。
つまり、
「患者さんの生涯の健康を見据えた提案ができたかどうか?」
を常に考えることが、歯科医療に関わるプロフェショナルとしての真の役目だと痛感しています。
開院して若干8年。
歯科医院としてはまだまだ成熟した存在ではないと感じています。
当院は数ある歯科医院の中の一つにすぎません。
そんな当院に縁あってお越しいただいた方が、お口の健康を取り戻し、その後の人生が少しでも充実したものとなるようなヒントを一つでも得ていただくことが出来きてこそ、当院の社会的な存在意義が生まれるのだと思います。
9年目の白数デンタルオフィスを今後もよろしくお願い致します。