今日は、患者さんを紹介していただいた愛知県常滑市の先生が見学に来られました。
目的は、ご自身が紹介した患者さんの矯正治療の見学。
もちろん患者さんも愛知県常滑市から来院。
患者さんは、いくつかの歯科医院で外科手術をしなければ治らない言われた「受け口」です。
現在、3週間に一度来院して頂き、外科手術なしの治療を行ってます。
患者さんは遠方ですが、紹介していただいたかかりつけの先生がいらっしゃると、
装置が外れたなどの応急処置も対応していただけるので安心です。
見学に来られた先生は、当院で行っている矯正治療の技術を習得中。
矯正治療を勉強されようとしたきっかけはご自身が受けた矯正治療。
小臼歯を抜歯して治療したそうですが、顎が下がってしまって、うまく噛めないとのこと。
先生ご自身が小臼歯抜歯の弊害について実感されているようです。
小臼歯を抜歯することが悪いわけではありません。
きちんとしたかみ合わせを作るのには小臼歯が欠かせないことが多いのです。
非抜歯(小臼歯の抜歯をしない)外科手術をしない「かみ合わせを考えた矯正治療」を実践する歯科医院が全国に増え、多くの患者さんが「矯正治療」で健康になっていただけることを願っています。