ついに発表の日がやってきました。
この日は佐藤貞雄先生がオーガナイズする一日
「Development of Malocclusion / Occlusal Concepts in Orthodontics」
不正咬合の成り立ちとコンセプトに基づいた矯正治療
サマースクールの発表が決まったのが、3月末。
その2か月くらい前から資料をまとめていましたので、
約半年間の準備期間を得ての今回の発表。
プレゼンテーション作成。 英語原稿作成。
と長い道のりでした。
持ち時間は30分。朝からホテルの部屋で2回ほど予行演習。
発表直前の佐藤先生との打ち合わせ。
発表中!
つたない英語なので、内容が伝わってくれたのか心配しましたが、
いくつか質問もいただいたので、それなりに興味を持っていただけたのかなと。
ただ、「英語の質問に英語で答える」というのが一番の難関。
佐藤先生に助けていただきました。
その他日本人の先生も多数発表。
みんな頑張っていて素晴らしいプレゼンテーションでした。
発表前は
「この発表が終わったらさぞかし気が楽になるだろう」
と思ってましたが、終わってみると意外とあっけないもので、
ささやかな充実感が残るといった感じでした。
今までこの発表に向けて半年間準備し、
発表の準備自体がむしろ生活の一部となっていました。
明日からは、もうプレゼンテーションの手直しや、
予行演習をしなくていいのかと思うと
むしろ、ちょっぴりさみさしい感じがするくらいでした。
そのことを佐藤貞雄先生に伝えると、
「発表や論文執筆は大変だけど、終わってみるとまたやりたくなるよ」
とさすがのコメント。
今回の発表は本当に貴重な体験になりました。
また、自分の仕事を自分自身で評価する本当に良い機会でした。
英語での発表はなかなか大変ですが、
学会や研究会での発表をこれからも続けていくことで、
自分自身の成長につながり、
それによって、
より良い歯科医療を
提供させて頂けるのではないかと思ってます。
さて、発表が終わった日の夜は
Get together Evening :サマースクールの懇親会
次回はそのレポートです。