こんにちは、院長の白数正義です。

ゴールデンウィークに「晴れの国おかやま24時間・100キロ歩行」に参加してきました。
3年ぶりの参加です。
これまでは仲間と一緒に歩くことが多かったのですが、今回はあえてひとりでのエントリー。
誰かがそばにいると気づけないことも、ひとりだと否応なく自分自身と向き合うことになります。
結果として、これはとても良い経験になりました。
今年は例年と違って天気予報は雨。
本格的な雨は数年ぶりとのこと。
スタートしてしばらくすると雨が降り出し、これがなかなか堪えました。
濡れた路面、
冷えていく体、
ヘッドライトだけが頼りの夜道。
正直しんどかったです。
それでも歩き続けられたことで、「雨でも歩けるんだ」という小さな自信が生まれました。
夜のエイドでいただいたうどんは本当に染みました。
運営の方が用意してくれた「足は止まっても心は止めるな!!」の手書きの言葉に、何度も励まされました。
60キロを過ぎ、深夜0時を回るころが一番きつい時間帯です。
足は悲鳴をあげ、
「なんでエントリーしたんだろう」
「ここで帰って寝たら最高だろうな」
という思いが何度も頭をよぎります。
それでも、もう一歩ずつ進むしかありません。
そんな夜を越え、80キロ、90キロ地点で日が昇ってくると、不思議と体に力が戻ってきます。
朝日を浴びながら歩く道は、これまでの疲れを忘れさせてくれるほど美しい景色でした。
ゴールまだあと少し。足取りも軽くなります。

そして22時間55分、
無事に100キロを完歩することができました。
前回の23時間45分から自己ベストを更新できたのも、
ひとりで自分のペースと向き合い続けた成果かもしれません。
ゴールした瞬間は、普段の生活では味わえない達成感と、
支えてくれた多くの方への感謝の気持ちが一気にこみ上げてきます。
100キロを徹夜で歩き切るというのは、決して健康にいいことではないかもしれません。
でも、健康な体さえあれば誰でもチャレンジできて、完歩できるイベントだと思います。
歩いている間はネガティブな感情もたくさん湧いてきます。
だけど、自分自身の身体感覚と本気で向き合うことで、
これまで感じたことのない感情に出会えます。

歩き終えた直後は
「もう歩きたくない!!」
と思うのですが、
半年もすればまた歩きたくなってくる。
不思議なイベントです。
来年もまた、この道を歩いているかもしれません。
最後にゴールした瞬間の動画をご覧ください。