白数デンタルオフィスでは、矯正治療を受けるすべての患者さんに顎の動きの検査(顎機能検査)を実施しています。オーストリア・ウィーン大学で開発された CADIAX(キャディアックス) という機器で計測します。なぜこの検査が必要なのか、よくある疑問にお答えします。
矯正治療では、歯並びや噛み合わせが変わることで、噛み方・口の開け閉めのクセ・顎の動かし方も少しずつ変化します。
顎の動きに負担がかかる治療計画の結果、「歯並びは良くなったのに顎が痛くなった」という方がいます。
そのため、治療前に顎関節の状態を確認することが、安全で無理のない治療につながります。
口を開けたり、噛んだり、話したりするときに使われる重要な関節です。この関節や周囲の筋肉に不調が出た状態を、一般的に顎関節症(がくかんせつしょう)と呼びます。
顎関節の特徴は、症状がないまま問題を抱えていることがある点です。音はするけど痛くない、昔は違和感があった、左右で噛みやすさが違う、などの場合、顎関節や筋肉に負担がかかっていることがあります。
白数デンタルオフィスでは、矯正治療を受けるすべての患者さんにCADIAX検査を行っています。
ただし、もともと顎関節に問題があった場合や噛み合わせが大きく変わる場合など、治療中・治療後に症状が出ることはあります。
治療前の状態を把握する
必要なら治療計画を調整する
ことが重要です。
頭部に機械を装着して、お口を大きく開けたり閉じたりして計測します。
ただし症状が強い場合・痛みや開口障害がある場合には、
先に顎関節の治療やケアを行う
矯正の進め方を慎重に調整する
といった対応を行うことがあります。
- 無理のない治療計画が立てられる
- トラブルの予防につながる
- 治療後の不安を減らせる
治療後に「矯正のせいで顎が痛くなったのでは?」と感じてしまうと、不安が大きくなります。
事前に顎関節の状態を記録しておくことで、
患者さん自身を守ることにつながる
納得して治療を進められる
と私たちは考えています。
顎関節の検査は、「問題を探すため」ではなく、安心して治療を受けていただくための準備です。
気になることがあれば、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。