先日、「口の中に毒がある」 という本の記事を読みました。
内容は、医療ジャーナリストの釣部人裕さんが、歯の充填物で長い間使われてきた
アマルガムの毒性について、最新の情報や、その安全な除去法、健康回復について
まとめられていました。
アマルガムとは、水銀が約50%で、銀、スズ、銅、亜鉛など混和してつくられる合金です。
比較的初期の虫歯の充填にごく一般的に使用されていた歯科素材で、
日本において使用されるようになっておよそ70年、現在でも成人の80%、
30歳以下でも20%の国民に詰められているそうです。
しかし、水銀が約50%含まれているという事で、健康が懸念されています。
歯の詰め物から水銀が微量ずつ体中に入り水銀被曝が体調不良や病気を引き起こすこと、
又、原因不明の重度の難病にもなる可能性があるのです。
口の中に銀歯(アマルガム)がある
→ アマルガムから水銀蒸気が出る
→ その水銀蒸気は肺に入る
→ 肺から水銀は心臓に入る
→ 心臓に入った水銀は血液に入る
→ 血液中の水銀は全身に行き組織を攻撃
→ 病気を起こす。
全身にあらわれるさまざまな不快な症状として、
感覚異常・不眠・神経的なイライラ・頭痛・めまい・アレルギー・原因不明の痛み等
があります。
こういった症状がありアマルガムが原因している場合は、アマルガムを除去することで
症状が改善されるケースも、少なくありません。
お口に中で気になる詰め物がある方は、一度歯科を受診されてみてはいかがでしょう!