子供の歯ならび、いつ相談する?
小学1年生の女の子を連れて、当院に来られたお母さん。
子供の歯が抜けて大人の歯が生えてきたら、斜め向いてるし、歯が大きい。
『もしかして歯ならびが悪くなるかもと思い相談に来ました』とのこと。
そんなとき、わたしたちが必ずチェックするのは、残った乳歯同士に隙間があるか。
なぜかというと、乳歯の時に隙間なくきれいに並んでいる場合、大人の歯がガタガタになる可能性が高いのです。
前歯が子供の歯から大人の歯へと生え変わる時期はだいたい5歳~7歳くらい。
きれいだったお子さんの歯ならびが急に変化していくのをみて、驚き慌てて相談に来られる保護者の方は多いです。
そりゃあ、びっくりしますよね。その反応が普通だと思います。
だけどもし、生え変わりが始まる前から歯並びの予測がついていたら、そんなに驚かないかもしれません。
歯並びは、上のあご、下のあごの成長に大きく左右されます。
そして、この上下のあごの成長に影響を与えるのが、舌や唇、頬の状態や癖です。
実はこの癖を改善することで、あごの成長が促され、歯並びの行方も変わっていくのです。
もし、乳歯の時点でぎちぎちに生えている、すでにガタガタしているという場合は、ご相談ください。
矯正装置を使う前に癖をとることで、歯並びを良い方向へ導く方法をお伝えします。
ご相談をお受けするのに年齢制限はありません。
乳歯だけの状態でも、大人の歯が生えてきていても、構いません。
ただ、経験上、癖をとるトレーニングを始めるなら5~7歳頃がベストタイミングかと思います。
1月28日に無料の歯ならび勉強会を開催します。
お時間あればこちらにご参加ください。
ご予定が合わない方は、個別の相談も随時受け付けています。
お電話にてご予約ください。
✆ 0120-63-8118