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治療例

前歯が噛まない非抜歯矯正

食べるのが遅い。硬いものがかみにくい。

9歳 男の子 / 治療期間:1年4カ月

オーバーレイ装置2×4(ワイヤー)装置

リテーナー(保定装置)使用

上下の前歯同士が噛まず、硬いものが食べにくい、食べるのが遅いということで相談に来られました。

前歯が開咬(かいこう)です。

奥歯のかみ合わせが低く、上あごの前後方向の成長不足がみられます。

下あごが後ろに下がっており、下あごの前後方向、上下方向の成長が不足しています。

★治療方法★

患者様の骨格に適正なかみ合わせの高さになるようにオーバーレイ装置を使って高さを補正します。

☆オーバーレイ装置の特徴☆

オーバーレイ装置には計算された山と谷が施されています。

この山と谷が嚙み合うことで、後ろへ下がりすぎた下あごを前へ導いてくれます。

この位置づけが、下あごの前後方向への成長も助けてくれます。

2×4(ワイヤー)装置を使って、上あごの前方向への成長を促し、前歯が噛むように調整します。

装置を除去し、保定装置を使い始めました。

3カ月ごとのチェックを継続しました。

beforeは治療開始前。afterは治療終了後3年経過の写真です。

下の歯に少しガタガタが出ましたが、上下の前歯は噛めています。

★ポイント★

上下の前歯が噛まない開咬の場合、飲み込み時に舌が前に出てくるような舌癖が併発することがあります。

舌癖はときどき単発的に起こるのではなく、日々「飲み込む」という行動によりくり返しています。

この舌癖が残っていると再び前歯を押すことになり開咬が戻ることがありますので、舌のトレーニングが必要になります。

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