矢吹です。
昨日の日曜日に岡山大学病院で行われた県民公開講座に行ってきました。
テーマは「舌の役割と病気 -口の渇き 舌の痛み 舌のがん- 」で主に「舌」について
受講しました。
お口の病気はむし歯や歯周病だけでなく口腔乾燥症や舌の病気もあります。
特に舌は根元や側面など自分では見づらい部位があるため自己発見が遅れやすいので、
定期検診の際は歯や歯肉だけでなく舌もしっかり診ていかないといけないとあらためて感じました。
また最近は口腔乾燥症の方も増えていて唾液量が減ることで味覚が無くなったり粘膜が傷ついてしまう
といった症状が起こっています。
口腔乾燥症の場合「これ!!」といった決定的な治療法は無く、水分摂取・唾液腺マッサージやガムや
口腔用保湿ジェルなど複数の中で出来る事を積極的に行っていくといった緩和法になるのですが
水分摂取は就寝前は抵抗があったり、唾液のような粘りがないので湿潤状態は短いのでそんな方には
口腔保湿ジェルがおすすめです。
当院でも販売しておりますので口腔乾燥でお悩みの方はご相談くださいね。