こんにちは矢吹です。
2月16日の「駆け込みドクター!」は健康の入口「歯」についてでした。
三大トラブルとして「むし歯」「歯周病」「かみ合わせ」を取り上げていて
興味深く見入りました。
ゲストで歯周病と診断されたのは30代のお笑い芸人ノンスタイルの井上裕介さんと
50代のタレント高橋ジョージさん。
印象的だったのは井上裕介さんの「昔からむし歯にはならなかった」。
なので歯に対する自信があり歯周病と言われてショックを受けてしまう。
歯周病は歯を支える骨が溶け独特の口臭が発生するので30代前半でそう言われてしまうと
確かに驚きだったと思います。
むし歯になった事がないから歯周病になりにくいというのは×
その反対も×
歯を失った時、むし歯で失う場合と歯周病で失う場合とではその部位の残っている骨の量が
大きく違うのでその後の治療に大きく影響します。断然歯周病で失う場合の方が骨が少なくなっています。
番組でも取り上げられていましたが歯周病の進行状態を確認するための検査は白数デンタルオフィスでも行っています。
TVでも紹介されていましたがこんな風にして歯と歯茎の間の歯周ポケットの深さを測っていきます。
2ミリ以下の深さなら健康な歯肉状態でこの深さが歯周病の進行状態をみる大きな指標になります。
当院では1本の歯に対して表側3ヶ所裏側3ヶ所の計6ヶ所測定するので親知らずを除く
全ての歯28本ある方なら168ヶ所測定することになります。
少しの部位の違いでポケットの深さも違うんです。
白数デンタルオフィスでの定期健診ではむし歯、歯周病、かみ合わせこの三大トラブルのチェックを行います。
気になることがあればまずは検診から初めてみませんか?